誰向けでもない

ジャンル問わず、つぶやくには長い話を書いていく

シンエヴァ鑑賞2回目壁打ち

※シンエヴァ、旧劇場版、貞本版(マンガ)のネタバレがっつりしながら感想とか気づいたことだらだら壁打ちしてます。2回目IMAX鑑賞。





















IMAXで観れて本当によかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!IMAX愛してる!!!!!!!!!!!!!!!!!ドルビーアトモスも決まった時教えてね!!!!!


・第三村の図書館にあったポスターシュガシュガルーンじゃん!!

・かじりょうじくん、ミサトさんと加持さんの子って知ったあとに改めて見たらこんなお顔の子が生まれるのか~~~~ってちょっとしみじみしたしcv.内山昂輝で本当にありがとうございます…内山昂輝……🙏

・(パンフも参照した上で)シンエヴァではシンジが登場人物の内面補完の役割を担っているっていうの踏まえて、カヲル君も完璧ではなくて救済というか補完されるべき存在だったって感想を読んだあとに見たら納得した。カヲル君も解体されて補完されるべき部分を持ち併せる存在だったことがわかって、少しカヲル君のこと神聖視というか完璧視(?)しすぎてたなって思った。

・それはそうとしてやっぱり加持さんとカヲル君のやつはなに??????詳細がほしい

・アスカは生きてるって解釈です!!!!
シンジが「ケンスケによろしく」って言ったあとに13号機から射出されたエントリープラグが第三村のケンスケの家の前にあったから生きてる 生きてる(生きてる)


・ラストのマリルート(マリルートって表現で合ってる…?)
驚いたけど初見のときから個人的には納得してます(初見感想のときに書いてなかったからここで書いときます)。

旧劇場版
シンジと同じ「人間」のアスカが対になるけど、アスカルートじゃ赤い海をバックに「気持ち悪い」エンド

貞本版(マンガ)
駅で他人として偶然アスカの手を取る描写があるけど、(まだ)アスカとは他人(これから仲良くなる描写も無ければずっと通りすがりの他人同士でいることを示す描写も何もないからここは断定はできない…)。
(風景に「遺跡」として量産型の残骸(?)が残ってる状態で「エヴァがある世界」が存在していた証拠が残っている(読者しか知らないけど)のも少し気になってる)

シンエヴァ
(旧劇やマンガと同じく)「エヴァがある世界」の時点でシンジと同じ「人間」が人類補完計画破綻後の世界でシンジと対(とうかペアというか、とにかく対等な存在として描かれる人)になるとしたら、シンエヴァではマリになるのは自然だと思ってる(新劇場版のアスカは式波シリーズの1個体だったし使途状態で人間じゃなかったのもあって)。

これに加えて、アスカだと旧劇の「気持ち悪い」で結局「他人の拒絶」止まりにしかならなかったから、アスカが対では突破(?)・昇華できなかったものを、本当に「落とし前をつけ」ないといけないシンエヴァでマリとシンジに託したと思ってる。

(他人を得体の知れないものとして拒絶し続けるんじゃなくて、「他人がいる、けれど他人と私は対話できるし手を取り合える。怖いだけのものではない。"他人がいてもいいじゃない(監督インタビューで昔挙がった言葉)(うろ覚えだから間違ってたらごめん)"」って他者を受け入れるポーズが本当の意味で取れるようになった、他者と関わらざるを得ない現実を悲観的に見て引きこもるポーズからの克服的な。

追記:これに関しては自分の説明よりもふせったーで見かけた「シンマリエンドというより他人との心の干渉を拒絶し、自分自身を塞ぎ込んできたシンジが一他人であるマリを受けいれた描写にすぎない」という解釈に共感した。)

このラスト見たあとにチルドレン5人が写ってるポスター見ると配置が秀逸すぎて……最高………大好き;;;;;;


・2回目鑑賞したら1回目よりもシンジがヴンダーの槍を自分に刺そうとして曲流れたところからの流れ(曲名わからないごめん)で感極まって泣いた


・エンドロールで筆記協力の欄に声優さんたちの名前があったけど、どこの筆記かわからん…「R.KAJI」のガムテの筆記とかかなと思ったけどわからん……一応覚えてる範囲でメモ↓

冒頭のパリ復元作業時にマヤが手を合わせた「あとは頼む(超絶うろ覚え)」的な筆記

かじりょうじくんに貼られてるガムテの「R.KAJI」

アスカ経由でサクラに渡されたトウジからの手紙


・エンドロール見ると携わってるアニメ制作会社の数もラインナップも凄すぎて、日本のアニメーションの底力、エンタメの力みたいなものを感じて泣きそうになった。

シンエヴァの制作に携わった全ての皆さん、本当にありがとうございます。無事成仏できました。シンジたちの心配や、作品にどこか囚われながら生きてきた自分の心配はもうしなくて良くなったので、自分も自分の道を、自分で歩いていこうと思います。そういう前向きな意味で初見時に思い切り「もういっか!!!!もういいんだ!!!!!」って思えた感覚は一生大切にしたいです。本当に最高の映画でした!!!ずっと大好きです!




(また色々追記してるはず)